※注)このページは
利吉さん裏設定を聞いて凹んでいるカエルへ
鶉(うずら)様が下さった激励のお言葉に
カエルの意見を追記したものになります。
苦手な方は回避下さい。
【1】はじめに
【2】鶉様のご意見
【3】かえるの意見
【4】最後に
【1】はじめに
まず始めに、鶉様。
そもそも発表を意図されたメッセージではないにも関わらず、
掲載の希望をお聞き入れ下さって有り難うございます。
最初に、何故無理を押してサイト掲載をお願いしたか
意図を申し上げたいと思います。
私は、2009年6月20日にひょんなことから
利吉さん裏設定の話を知りました。
最初は「そういうものがあるよ」程度の情報だったんですが。
大好きな利吉さんに関係する情報だから、
良いことも悪いこともとりあえず知っておきたい。
知った上で同人活動をしたい。
…という利吉バカな習性が仇となりまして…
うっかり検索しちゃったんですよね;;
で、内容を知って「何だそりゃ」ってビックリして。
非常識にも夜分遅く、はにわさんへメールを送ってしまう程、
動揺しました。。。
たかが漫画ごときで大袈裟な、と思われるかもしれませんが。。。
今後もし同じような利吉さんファンの方が
同じように裏設定の話を聞いてショックを受けた時。
(自分が知ろうとしたのだから自業自得ではあるけども、)
鶉様の見解を読めたら、
今までの利吉さんを好きなまま、否定しないで、
私と同じように、設定を消化することが出来るんじゃないか…
そう思ったからです。
ちょうど鶉様が仰って下さった一言が全てで、
「純真な利吉ファンのお嬢さんたちがこれ以上悲しまれませんように! 」
上記がこの記事の目的です。
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【2】鶉様のご意見(メッセージより中略・抜粋)
裏設定というのはそもそも作者本人の心の中だけに存在していて、
受け手は永遠に知らなくてもいいもののはずでした。
それがなぜか、オカルト系都市伝説風に「ドラえもん」の裏設定はこう、
「サザエさん」の裏設定はこう、などと広まるようになってしまいましたが、
そういう怖い話に作者先生がまったく関与していないことはわかりますよね。
つどいで出た、ということになっている「落乱」の裏設定は、
最初にネットに書き込まれた時点でどの程度、実態を反映したものなのか、
そこにいなかった人間にはまったく判断材料はありません。
とにかく怖くてショッキングな話ほど広まりますが、
話半分どころか十分の一くらいの気持ちで受け止めておいていいのではないでしょうか。
利吉の二年後について発言した人がいたのね、くらいの受け止めかたで充分ですよ。
要するに、
@つどいでその話が出たというが、
どういう状況、どういうニュアンスだったかわからない。
真偽を検証することができないものを鵜呑みにしてはいけないということ。
A裏設定のたぐいは大昔から人気漫画に関して存在していて、
ほとんどがショッキングな内容であるが、
何年も経ってみるとまったくの流言だったことがわかる。
B原作者によるちゃんとした設定ですら、
長期連載ともなるとどんどん変わっていく。
絵が変わるのはどの作家にも当てはまるし、
利吉の性格もずいぶん変貌を遂げましたよね。
漫画というのはもともと非常に大衆的なジャンルですので、
読者の要望に合わせてどんどん姿を変えていくものだと思いますし、
愛読者層も変わっていきます。
ファンとしては、たとえばホモ話が嫌いなかたは
同人には近寄るべきではないし、
あるキャラの受けが好きなら攻めの陣地には入り込まない、
ハッピーエンド絶対主義ならまがまがしそうなサイトには背を向ける、
など取捨選択していくのが賢いやり方だと思います。
萌え活動は、その人が幸せな気分でいるためにおこなうのですから、
嫌いなことにまで踏み込む義理はないんですよ。
裏設定はなかでもオカルト風味が強いですから、
気にしてしまうたちのかたはわざわざ地雷を踏まないで!
純真な利吉ファンのお嬢さんたちがこれ以上悲しまれませんように!
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【3】かえるの意見
以前にも、公式OPの何でもないワンカットで動揺し、
利吉受同人をやめようと思ったことがあって^^;
その時確かに「取捨選択」し割り切った上で
私は、同人活動を再開した筈でした。
なのに。
原作者様とファンのつどい、とか裏設定とか…そんな単語を聞くと
二次創作をやっている手前、つい反応してしまうようで。
え、20歳の利吉さんがそうなら、今の18歳の利吉さんのあの頑張りは何?とか
一生懸命仕事してるその結果が、そんな酷い結末???とか
落乱でファンサービスとか言って、本当にそんな描写入ったらどうしようとか
まぁイロイロイロイロ考えちゃって;;
「取捨選択」しなきゃって頭で分かっていても、
どこか自分で自分を納得させられない。
今回はまさにそんな感じでした。
そこへ頂いた鶉様の見解は、
「ああ、なるほど!この情報から、ショック受ける必要は全然ないんだ!」
とスッと道筋をつけて下さった感じです。
特に忍たまは、ひとつなぎの財宝を見つけるとか
不思議球を七つ集めるとか
そういう大局的な目標が定められていない漫画ですから、
人気が出て、キャラクターを増やしていく過程で
これからもどんどん設定は変わっていく可能性があるんですよね。
その時、@〜Bの価値観を忘れちゃうと、私の場合、
利吉さんを単純に好きだなーって気持ちも全部反動として
負のベクトルに向きかねない。
そういう自分への道標的意味でも、
このサイトに鶉様のコメントを掲載させて頂きたかったのでした。
どうしても自己完結で終わりがちな同人活動なのですが、
今回はにわさんとメッセしたり、鶉様とお話させてもらって、
「自己完結しないでどなたかと意見交換するって有り難いなぁ」
と改めて思った次第です。
しかも、裏設定を何にも知らずに書いた「家族のかたち」が
利吉さんの年齢や子供ネタの面で偶然一致してたりして。
今ではむしろ、
利吉受視点で良い意味に解釈出来るポイントいっぱいあるじゃないか!!!
と回復してケロッとしております。(カエルだけに←寒い
…って鶉様のように、理路整然とならない
この親父ギャグ思考回路が憎い…。。。
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【4】最後に
そんな訳で、私の寒い意見はさておきorz
鶉様のご意見は、本当に有り難いものでした。
編集可とのお言葉に甘え、中略・抜粋させて頂きましたが
全体を通じて私だけでなく、利吉さんファン全ての皆様に
元気を下さるような励ましのメッセージで/////
結果、独り占めしておくのは勿体無く、ここに掲載させて頂きました。
もし裏設定というものを聞いて、
少しでも心を痛めた利吉さんファンがおられましたら
このページを捧げます。
&これからも、利吉さんファンとして
私は楽しく同人活動をやっていきたいと思います^^
鶉様、温かいお言葉の数々、本当に有り難うございました。